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用語集


栄養素 用語集

栄養素
 エネルギーを生み出し体をつくるもとになる物質。
栄養素は、炭水化物(糖質)・脂肪(脂質)・タンパク質の「三大栄養素」のほか、体内の代謝を補助する物質である ビタミン・ミネラルを加え「五大栄養素」といいます。
栄養表示基準
 健康増進法の規定に基づく厚生労働省の告示。
生鮮食品を除く食品・卵の栄養表示を標準化することで、消費者の方へ食品を選択する上での適切な情報を提供することを目的とした工業規格です。
 食品の栄養成分の量や熱量に関する表示で、熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質及び食物繊維)、ナトリウムが必須の表示項目、他の栄養成分(カルシウムやビタミンCなど)は任意の表示項目となっています。
炭水化物
 タンパク質、脂肪(脂質)と並ぶ三大栄養素のひとつ。
炭水化物には、体内のエネルギー源となる糖質と、体内の消化酵素では消化できない食物繊維があり、糖質は単糖類、少糖類、多糖類に分類されます。 炭水化物はエネルギー源になるほか、「糖たんぱく質」、「糖脂質」、「核酸」などの成分にもなります。
 市販の食品に栄養成分として、「炭水化物」や「糖質」及び「食物繊維」と記載がありますが、「炭水化物」は、「糖質」と「食物繊維」の合計で表示されています。
 1日に必要とする炭水化物は、総エネルギー必要量の50~70%を目標にすべきとされています。ご飯にすると茶碗5杯分ぐらいです。 不足するとエネルギー不足で「疲労感」や「集中力の低下」がみられ、過剰な場合は、「肥満」や「生活習慣病」をまねくおそれがあります。
タンパク質
 炭水化物(糖質)、脂肪(脂質)と並ぶ三大栄養素のひとつ。
タンパク質は、筋肉・血管・皮膚・細胞など体の組織をつくったり、生命を維持するために必要不可欠な栄養素です。
 タンパク質は、約20種類のアミノ酸から構成され、このアミノ酸の繋がり方によってタンパク質の種類が変わってきます。体内のタンパク質は、毎日少しずつ入れ替わり体内で作ることが出来ないものもあるため、毎日の食事からタンパク質を補給しなくてはなりません。
 1日に必要とするタンパク質は、体重1kgにつき1~1.2g、成長期の子供には、体重1kgにつき2g以上とされています。 不足すると「体力・スタミナの減少」「抜け毛」「貧血」など様々なトラブルが引き起こり、過剰な場合は、「肥満」や「腎臓に負担」をかけるおそれがあります。
脂肪
 タンパク質、炭水化物(糖質)と並ぶ三大栄養素のひとつ。
脂肪(脂質)は、貯蔵に優れ、1gで約9kcal(タンパク質、炭水化物は1gで約4kcal)と三大栄養素の中でも多くのエネルギーを生み出します。 脂肪(脂質)は多くのエネルギーを発生(遊離脂肪酸)させるだけでなく、細胞膜の主要成分としてや血液中での脂肪の運搬役 (リン脂質)としての働き、また脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・Kなど)の吸収にも必要な様々な役割を果たす栄養素です。
 1日に必要とする脂肪は、全摂取エネルギーの20~25%とされています。不足すると、血管や細胞膜が弱くなったり、「免疫力の低下」がみられ、 過剰な場合は、皮下脂肪や内臓脂肪に蓄えられ、「肥満」や「糖尿病」になるおそれがあります。
ビタミン
 ビタミンは、エネルギー源や体の構成成分にはなりませんが、人体の機能を正常に保つため必要な栄養素です。
 体内でほとんど合成することができないため、食物から摂取する必要があります。ビタミンは13種類あり、 油脂に溶ける脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)と、水に溶ける水溶性ビタミン(ビタミンB群とC)に分けられます。 水溶性ビタミンは尿などで体の外へ排泄されやすく、脂溶性ビタミンは体内に蓄積されていきます。
 1日に必要な量は微量ですが、不足すると、「疲れ」「だるさ」「眠気」や代謝系の「機能不全症状」がみられ、 脂溶性ビタミンは肝臓に蓄積されるため、過剰な場合は、「頭痛」や「吐き気」などの過剰症を引き起こすおそれがあります。
ミネラル
 ミネラルは、ビタミンと同様に人体の機能を正常に保つために欠くことのできない栄養素です。
ビタミンと違いミネラルは体の構成成分にもなっており、体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称で「無機質」ともいいます。体内で合成することができないため、食物から摂取する必要があります。
 人間の身体に必要とされるミネラルは16種類とされ、これを必須ミネラル(カルシウム、リン、カリウム、イオウ、ナトリウム、塩素、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、マンガン、モリブデン、クロム、コバルト)と呼びます。
 ミネラルは、不足すると様々な欠乏症が生じ、過剰な場合も過剰症を引き起こしますので、健康食品やサプリメントでの摂取は過剰にならない様に注意して下さい。